「FIA 世界耐久選手権」は、プロトタイプカーとGTカーが混走して争う耐久レースの世界選手権。昨季までのハイパーカー、LMP2、LMGTE Amという全3クラス制からLMP2が廃止され2クラス制へと変更。ハイパーカークラスには、トヨタ、フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニ、BMW、アルピーヌ、イソッタ・フラスキーニなど9メーカーの19台が参戦する。6月は世界三大耐久レースのひとつでもある、第4戦のル・マン24時間レースが開催される。昨年大会では、フェラーリAFコルセの50号車フェラーリ499Pが総合優勝し、連覇を達成した。ハイパークラス最後尾からスタートしたトヨタ7号車GR010 HYBRIDは逆転優勝も期待されていたが、14.221秒及ばず惜しくも2位。速さと耐久性を兼ね備えるマシンが勝つため、自動車メーカーの総合力ナンバー1を決めるといっても過言ではない!今年のチャンピオン争いも見逃せない!