「FORMULA 1」6月はスペイン・カナダ・オーストリアの3戦が開催！5月から引き続き、第9戦スペイン。バルセロナの北25�qに位置する、以前からプレシーズンテストでも多く利用されてきたカタロニアサーキットが舞台。高速・中速・低速とコーナーの種類も豊富で、マシンの総合力が試されるテクニカル且つチャレンジングなサーキットである。オーバーテイクが容易ではないので、予選で上位につけられるかが鍵となる。また、一昨年にコースの改修が行われ、最終セクターが2006年まで使用していたレイアウトに戻った。サーキットの平均速度が上がり、より高速化したレースは必見だ！第10戦カナダの舞台はジルヴィルヌーヴサーキット。長いストレートにシケインとヘアピンを組み合わせたシンプルなレイアウトが特徴的なコースは数々の名勝負を生み出してきた。このレイアウトの性質上、オーバーテイクのチャンスは多い。また、このコースを語るうえで欠かせないのが、通称「チャンピオンズウォール」とも呼ばれるターン13・14で構成される最終シケイン。F1屈指のこの難所では、過去幾多のチャンピオンが涙をのんできた。緊張感あふれるレースは見逃せない！第11戦オーストリアの舞台はシュピールベルクにあるレッドブルリンク。その名の通りレッドブルの地元でもあり、グランプリ期間中は熱烈なファンがサーキットを橙色に染め上げる。特徴としては、コースの周回距離がF1カレンダーの中で5番目に短く、アタックラップ中のミスが許されないシビアなコース。また、高低差も大きく、気まぐれな天気も相まってレースで番狂わせが起きることも少なくない。積極的にポジションを争うバトルが繰り広げられるエキサイティングなレースに期待！2025年のF1も、フジテレビNEXTで！