１２シーズン続いた長寿コメディドラマ「ビッグバン★セオリー」で人気者となり、ドラマ「フライト・アテンダント」で第７３回エミー賞のコメディシリーズ主演女優賞にノミネートされたケイリー・クオコ。彼女が主演・製作総指揮を務める、話題のブラックユーモアコメディドラマを“ＷＯＷＯＷプレミア”で日本初公開。中年の危機に直面した夫妻はトイレ修理に来た配管工が世間を騒がすシリアルキラー（連続殺人鬼）なのではないかと疑い、ちまたで人気のトゥルークライム（実録犯罪）系ポッドキャストを立ち上げて大金を稼ごうと思い付くが……。夫婦の悪戦苦闘をコミカルに描きつつ、連続殺人に迫るスリルを描くという毒っ気が見もの。全体的にテンポがよく、見始めると止まらない娯楽作に仕上がった。企画・製作総指揮・脚本は、人気ドラマ「ザ・ボーイズ」「ジェン・ブイ」のクレイグ・ローゼンバーグ。さらに「オザークへようこそ」のジェイソン・ベイトマンも製作総指揮に名を連ねている。