大学ラグビーで最も高い人気を誇る「関東大学対抗戦」。Aグループは、帝京大学、明治大学、早稲田大学、慶應義塾大学、筑波大学など関東の有力8校により争われる。今年の注目は昨年度、2年連続11度目の対抗戦優勝を果たし、そのまま大学チャンピオンとなった帝京大学。今年も戦力が充実しており、HO江良颯キャプテンの下で3年連続日本一を目指す。また、今年、創部100周年の明治大学は、CTB廣瀬雄也がキャプテンに就任し、3年ぶりの対抗戦優勝を目指す。対抗戦最多23回の優勝を誇る早稲田大学は、昨年度の大学選手権・決勝で帝京大学に完敗。春季大会でも大差で敗れたチームが、どうやって帝京大学に挑むか注目が集まる。10月は、「帝京大学 vs. 筑波大学」と「明治大学 vs. 筑波大学」を放送。筑波大学は来季100周年を迎える伝統校であり、集中力の高さとリアクションの鋭さが強みのチーム。対抗戦上位進出、また大学選手権出場権獲得のためにも、お互いにとって重要な一戦。